2007年01月24日

DOWNTOWNとタンホア鉄道橋

GMTの情報誌のC3iを購入した理由はDOWNTOWNの拡張シナリオとしてタンホア鉄道橋が含まれていることです。
DOWNTOWNでは独特なスケールの関係から主に20度線の北のルートパッケージ6地区(いわゆるベトナム戦争で歌われた"ダウンタウン")を中心にしているので、パッケージ4地区にあるタンホア鉄道橋は含まれていません。

一方でタンホア鉄道橋は単一の軍事目標としては戦史上でもっとも有名なもののひとつですので、こうして独立したシナリオとして登場したわけです。DOWNTOWNは主に資料的興味から購入したのでこの辺も気になります。

タンホア鉄橋は米軍呼称で、場所がタンホア省にあるのでタンホアにある鉄橋というような意味です。
ベトナム側ではHam Rung(ハム・ラン)橋と呼んでいますが、英語に訳された"Dragon’s Jaw"(竜の顎)の方がよく知られています。

downtown5.jpg

タンホア鉄橋と一般にいいますが、実際は鉄道と自動車の混在で落ちなかったのは中央5mの鉄道部分です。ポールドーマー橋に比べると164mとかなり短く1964年とできたばかりなのでかなり頑丈に作られていました。
なかなか落ちなかった理由はこの小さい目標に大きな弾頭を必要とされたからです。この両立がベトナム戦争の初期には成り立ちませんでした。
ベトナム戦争初期のローリングサンダーの頃にはまったく歯が立たなかったのですが、ラインバッカー作戦において2000ポンドクラスの精密誘導弾が登場してようやく橋を落とすことができました。当初の精密誘導兵器はミサイルに頼っていたので、弾頭威力が足りなかったのです。また光学式ではなくレーザー誘導の登場を待つ必要がありました。
そのためPGMの威力を証明する例としてもよく引用されます。

C3i No.18ではDOWNTOWN関連ではDragon's Jawのマップとシナリオがあります。またタンホア鉄橋の強靭さのための特別修正があります。
ほかには誤印刷の訂正のほかにオーストラリア空軍のミラージュやキャンベラの追加ユニット、No17での追加シナリオ(サイゴン撤退支援でしょう)でなんとF14のADCがついています。

downtown6.jpg downtown7.jpg

これがF14の実戦初参加として知られているものですね。
うーん、17もほしくなったかも(笑)
posted by Y.Sasaki at 00:24| Comment(0) | TrackBack(0) | GMT : DOWNTOWN | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年12月19日

C3i No.18到着

月曜日にクロノノーツさんにGMTの情報誌C3i(GMT版のGENERALとかS&Tみたいな雑誌)のNo.18を注文しましたら、今日届きました。なんと迅速な。
内容的には前に書いたDOWNTOWNのヴァリアントでタンホア橋のあるマップがほしかったんですが、この辺はまた書きます。

c3i1.jpg
posted by Y.Sasaki at 20:00| Comment(0) | TrackBack(0) | GMT : DOWNTOWN | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年12月17日

DOWNTOWNのルール

ざっと目を通してみましたが、かなり細かいです。
特徴的なのは戦術級の要素と作戦級の要素がまじって、いわば戦術作戦級的なものになっています。陸戦でも数ヘックス射程をもって装甲修正の要素を持つようなゲームがありますがその航空戦版と言う感じです。VictoryのPanzer Commandがこういう感じだったと思います。

たとえば速度によるヘックスの回頭制限がある一方でドッグファイトをしたあとにエネルギーが低下する要素はマーカーとして抽象的に再現されています。こうして抽象化と細分化がかなり面白いバランスを持っているように思えます。
1ターン1分で1ヘックスが4kmというというスケールもなかなか微妙ですが、作戦ターンと戦術ターンのような複合構造がないのは割り切られていいかもしれません。(よく覚えてませんがRolling Thunderはそうだったような気がします)
プランニングではミニマップに進行ルートやSAMの配置をプロットするという、ある意味固定的な融通の利かないところが、いざ交戦となると秒単位でめまぐるしく戦況が変わる現代戦らしいと言える気がします。

下記がハイフォン港付近とハノイ近辺です。ハノイの画像の中心がポールドーマー(ポール・ドゥメ)橋です。(クリックすると拡大します)

downtown1.jpg      downtown2.jpg

下がカウンターの一部です。ちなみに表は探知面です。

downtown3.jpg
posted by Y.Sasaki at 19:23| Comment(0) | TrackBack(0) | GMT : DOWNTOWN | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

DOWNTOWN関連リンク

DOWNTOWNのGMTのページは下記ですが、
http://www.gmtgames.com/nndt/main.html

こちらのページの方がかなり詳しく載っていますね。
http://www.airbattle.co.uk/downtown.html

これによるとGMTから出しているC3iというマガジンの最新号でDOWNTOWNの拡張モジュールとしてタンホア鉄橋(Dragon's Jaw)のMapなどがついているようです。

日本語のルールブックは下記の「和訳」アーカイブのリンクにありました。とてもよく出来ています。
http://www.fujistamp.com/chrono/
こちらからはC3iマガジンを購入しようかと思います。

わたしも昔はPeople's wargameのガザラとか訳しましたが、結局だれもやってくれなかったなぁ、、(笑)
posted by Y.Sasaki at 01:35| Comment(0) | TrackBack(0) | GMT : DOWNTOWN | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年12月16日

DOWNTOWN購入しました

War Over Vietnamを待っている間に航空戦ゲームをあれこれ探していると、しばらくボードゲーム系も見ていなかったこともあって"DOWNTOWN"という面白そうなベトナム航空戦を扱ったゲームを見つけました。GMTの製品です。

downtown4.jpg

これはベトナム全域ではなく主にハノイを中心としたエリアを扱っているのでDOWNTOWNというタイトルになっているようです。そのためポールドーマー橋はありますが、タンホア鉄橋は入っていないようです。

ひさびさに興味がわき、神保町の店で買ってしまいました。6100円でした、GMTダイレクトだと$36+$20なのでそれよりは安いというところですね。ただ国内の通販業者(i-OGM)さんをチェックしてみるとそれよりも安い価格で出ていることもあるようです。
しかし、ボードゲームを買うのは何年振りだろう。。

やはりカウンターやマップを広げるとその雰囲気が部屋に広がります。
DOWNTOWNはなかなかに人気のあるゲームのようで、またルールなど読み進めていきたいと思います。まあ以前みたいに気合をいれるというわけにはいきませんが、、
posted by Y.Sasaki at 22:39| Comment(0) | TrackBack(0) | GMT : DOWNTOWN | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

Tally Ho !

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